- 彼氏と喧嘩別れした。いつまで怒ってるのかな…
- 喧嘩別れしても男って未練を感じるの?後悔はしてる?
- 喧嘩別れして音信不通になる心理は?
- こっちから連絡を送るべき?相手からの連絡を待つべき?

喧嘩別れ担当ライターのあずさです。
大好きな彼の喧嘩別れ、本当に辛いですよね。
何が辛いって、別れる気はなかったのに離れ離れになってしまったこと。
「もうこれっきりで別れるかもしれない…」
そんな不安がつきまとい、常に彼のことを考える。
私も喧嘩別れで彼と音信不通になった経験があるので、よくわかります。
もちろん私も、喧嘩してイライラしていました。
でも気持ちが落ち着くと、喧嘩したことよりも彼と二度とよりを戻せなくなるのが怖い。
一般的に喧嘩別れは「復縁できる確率が高い」と言われますが、一歩間違えれば取り返しがつかないのも、喧嘩別れの怖いところです。
ではどうすれば、取り返しの付かない事態を防げるのか?
そのためには、「喧嘩別れした後の男性の気持ち」を押さえておくことが大切。
なぜなら、相手の男性の「怒りが収まる期間」や「未練の感じ方」「後悔するタイミング」さえわかれば、適切なアプローチ方法で仲直り・復縁することができるからです。
そこでこの記事では、喧嘩別れから復縁した経験のある私が、「喧嘩別れした後の男性の気持ち」について詳しくお伝えしていきます。
私自身、喧嘩別れした時に男性心理について徹底的に研究したので、喧嘩別れした時の男性心理についてはよく分かっているつもりです。
この記事を最後まで読めば、喧嘩別れした彼が今何を考えているか分かりますよ。
もちろんそれだけでなく、
彼の気持ちに応じて、どのようにアプローチをすれば仲直りしてやり直すことができるのか
が分かるようになります。ぜひ最後までお読みください。



下記記事では、喧嘩別れから復縁する方法を具体的にお伝えしています。合わせて参考にしてみてください。
男女でこんなに違う!喧嘩別れ後の未練の感じ方
彼は今、私のことをどう思ってるんだろう?
気になりますよね。
喧嘩別れをしたら、あなたと同じように相手の男性も100%傷ついています。
そりゃ当たり前です。付き合っていた彼女と「不本意なかたちで」別れたわけですから。
喧嘩別れには色々な理由がありますが、心にぽっかりと穴が空いているような感覚は、カップル両方が感じています。
もっと言えば、男性の方が傷ついている可能性が高い。
なぜなら女性よりも男性の方が孤独や寂しさといった未練を感じやすい生き物だからです。
…ビックリしましたか?
女性よりも男性の方が未練が強い
これは、心理学の研究でも明らかになっていることなんです。
意外ですよね。
「私の方が絶対未練あるだろうなぁ…」
あなたもこう思っているかもしれませんが、それは「孤独や寂しさのピークが男女で違うから」です。
女性は、別れた直後に寂しさのピークを迎え、緩やかに未練が消えていく。
男性は時間が経つにつれて、未練が強くなっていき、別れて3ヶ月〜半年頃にピークを迎える。
未練を感じるタイミングがこれだけ違うので、気持ちがすれ違うのも当たり前かもしれません。



復縁がうまくいかない大きな理由の1つが、この「未練の感じ方の差」なのです。
喧嘩別れ後の男の気持ちは5ステップで変化していく
男性の気持ちの変化は、
この2パターンで変わってきます。当てはまる方を読んでみてください。



ちなみに好きなまま別れた男性は、復縁したい気持ちがより強くなります。
男性に原因がある場合(男性が振られた側)
別れてすぐ:自分を正当化する


男性は、別れた原因が自分にあっても、自分自身を正当化しがち。
「俺が悪いんじゃない。彼女が悪いんだ」
このように考えることで、ストレスから逃げようとしているのです。
例えば、男性の浮気が理由の喧嘩別れだったとしても、正当化できてしまいます。
ちょっと浮気したくらいで、あんなに怒ることないじゃん。別れて清々したわ。
私たち女性からすると「なんだこいつ」ですが、実は振られたことがとてもショックなのです。
振られた事実に向き合うとメンタルがボロボロになるので、逆ギレして怒ったり正当化したりすることで、ごまかしているだけ。
そのため、自分が原因だと分かっていてもすぐに相手に謝る男性は少ないです。



自分の非をすぐに認められる男性は、とても貴重なんですよ。
別れて1週間:怒りの感情が収まり、後悔し始める


別れて1週間が経つと、「逆ギレ」や「正当化」といった怒りの感情は収まります。
というのも怒りの感情は、他の感情と比べて長く続かないんですね。


「怒り」は2時間しか持続しないことがわかる。
喧嘩別れをすると、色々な感情が襲ってきますよね。
- 悲しみ
- 絶望
- 不安
- 落胆
- ストレス
しかしどの感情も長くは続きません。一番長くても「悲しみ」の5日間です。
つまり1週間も経てば、冷静に物事を考えられるようになるわけですね。



相手と離ればなれになっていると、頭が冷えますよね。
別れて1ヶ月:「自分が悪かったかも…?」と認め始める


「自分が悪かった」と本格的に反省をし始めるのが、別れて1ヶ月ごろです。
冷静になって考えられるようになり、「もしかしたら自分が悪かったのかも」と思えるようになるのがこのタイミング。
相手がいない寂しさも手伝って、自分がしてしまったことを振り返るようになります。
ただ、別れたことを正当化しようとして「これで良かったんだ」などと言い聞かせる男性も少なくありません。



男性は女性に比べて自分の気持ちに鈍感なので、気づくのが遅いのです。
別れて3ヶ月:「今更連絡しても」と諦める


別れて3ヶ月も経つと、男性は「やり直したい」と思うようになります。
しかし「今さら連絡したところで」「自分から連絡したら非を認めることになる」と、自分から謝罪の連絡をすることは少ないです。
言い換えれば、「今さら謝っても許してくれるわけない」といった諦めの混じった感情といえます。
たとえ男性側に原因があっても、「ああ、元カノの方から連絡が来ないかな」と都合の良い妄想をしていることも。



元カノからの連絡を常に期待しているんですね。
別れて半年:元カノが忘れられない


半年も経つと「復縁したい」という気持ちは薄れてきますが、時々は元カノのことを思い出します。
「何かきっかけがあれば連絡をしようかな」と思いますが、具体的な行動には移しません。SNSで元カノの投稿を見たり、思い出を振り返ったりしてうだうだするだけです。



半年経っても、男性の脳裏には元カノとの思い出があります。
男性に原因がない場合(男性が振った側)
男性に原因がない場合(多くは男性が振った場合)のキーワードは「後悔」です。
喧嘩別れのほとんどは「本気で別れたいわけじゃないけど勢いで別れてしまった」というパターン。
一時的な感情で別れてしまったことに、男性は強い後悔を抱くのです。
別れてすぐ:解放感と自己正当化


別れてすぐは怒りやイライラを抑えきれず、「別れてせいせいした」という気持ちになります。
一方で、心のどこかで「別れを告げるのはやり過ぎだったのでは」とも思うが、「いや、これで良かったんだ」と自分に言い聞かせている。



罪悪感を押しとどめているようなイメージです。
別れて1週間:罪悪感と後悔を感じ始める


別れて1週間経つと、怒りも薄れて冷静に現実を受け止め始めます。
感情まかせに相手を振ってしまったことを後悔し、罪悪感を感じる男性も多いでしょう。
しかし、「ここで許してしまうと彼女がつけあがる」と彼女が調子に乗ることを恐れているため、「簡単には許さないようにしよう」と思う男性も。



かなり複雑な感情です。
別れて1ヶ月:元カノのことが無性に気になる


振った元カノのことを気にし始めます。SNSなどを頻繁に確認したり、共通の友人に彼女の様子を聞いたりします。
まだこの段階では「彼女から謝ってくるまで、こちらは絶対に連絡しない」と考えている男性がほとんどですが、寂しさから「早く謝ってこないかな…」と思う男性も出てきます。



彼女に原因があるので、「彼女が謝ってきて当然」という考え方があるのです。
別れて3ヶ月:自分から連絡したいけどできない


別れて3ヶ月は、男性は寂しさのピークを迎えます。
この時期に「彼女の方から謝ってきてくれたら、すぐにでも仲直りするのに…」と思う男性が増えます。
ただ3ヶ月経っても「相手が悪いのだから相手が謝るべき」という気持ちを手放せず、自分からは謝れない男性がほとんどです。



ささいな喧嘩で「お互いが相手のことを悪い」と思っている場合も、こういいたすれ違いが起きてきます。
別れて半年:無理矢理忘れようとするが後悔が残る


別れて半年が過ぎると、「あの時(別れて3ヶ月くらいの時期)連絡しておけば良かった…」と後悔します。
元カノへの後悔が強くなりますが、「今連絡したところで、さすがに遅い」「ってかなんで謝ってこないの?」と思っているので、自分から連絡することは少ないです。
無理やり新しい彼女を作ったり、女友達と遊びに行ったりして必死に気を紛らわそうとします。



延々と後悔することになります。
喧嘩別れした男性が一番後悔しているのはいつ?
喧嘩別れでカップルともに一番強く経験するのが、「後悔」という感情です。
特に喧嘩別れした男性は、3ヶ月から半年の間に後悔のピークを迎えます。
これは未練のピークとも被っていますが、未練と後悔には密接な関係があるからです。
そもそも後悔とは何でしょうか。
「プルチックの感情の輪」というモデルによると、
「悲しみ」と「嫌悪」が混ざった感情
なのだそうです。


確かによくよく考えてみれば、「悲しい気持ち」と「自分への嫌悪感」が混ざった感情が「後悔」だと言えそうですね。
ここで、先ほどの「感情の持続時間」の画像をもう一度ご覧ください。


何か気づきますか?
この図を見ると、「後悔」は、一番持続時間の長い「悲しみ」と、一番持続時間の短い「嫌悪」の2つが混ざった感情なんです。
これは自分なりの解釈ですが、
後悔は『長い間記憶に残ってしまう「悲しい経験」を通して、何度も「自己嫌悪」してしまう感情』
なのだと考えます。
「悲しい経験(後悔した出来事)」がなくならないと、自己嫌悪は続きます。だから後悔も長く続くわけです。
どうしてあの時別れるなんて言っちゃったんだろう?感情的にならなければよかった…落ち着いて話していれば…
と、過去の自分を責め続ける厄介な感情ですが、復縁を後押ししてくれる側面もあります。
後悔は、喧嘩別れしたことを完全に忘れない限り、長く続く。
彼の気持ちは透けて見えませんが、彼が今後悔していることは間違いありません。
男性の未練や後悔のピークは「3ヶ月〜半年」
このことを忘れずに、喧嘩別れした彼との復縁を目指しましょう!



「相手は絶対に後悔してる」こうやって思えるだけでも心が軽くなりますよね。
喧嘩別れした後に男性が音信不通になる理由と心理


プライドが高くて自分から連絡できないため
喧嘩別れで音信不通になるのは、相手のプライドが高い場合が多いです。
ここまで見てきたように、プライドが高い男性は「自分から連絡する=負け」という考えを持っていて、相手からの連絡を待つ傾向にあります。
たとえ男性側に原因があっても、「俺は悪くない!」と自分を正当化しているため、自分から連絡することはないのです。
喧嘩別れから音信不通になってしまうことが多いのは、こういった理由です。



男性って本当にプライド高いですよね…
怒っていることをアピールするため
「女性側に原因がある」または「男性側が自分を正当化しまくっている」状況だと、怒っていることをアピールするために音信不通になります。
音信不通とは言ってもほとんどが既読無視や未読無視で、よっぽどのことがなければブロックはされません。相手(女性)からのLINEの内容を確認したいからです。



ただ相手が怒りっぽい性格だと、怒りにまかせてLINEブロックすることはあります。
話し合いを避けるため
話し合いをしたくないから音信不通になる男性も多いです。
女性側に原因がある場合は
「もう話合いもしたくない。言い訳は聞きたくない」
と思っていますし、男性側に原因がある場合も
「話合いをするのは分が悪い。話合いで自分の非を認めることになるなら、しないほうが良い」
と思っており、とにかく話し合いを避けたいのです。
基本、男性は女性に比べて口下手な人が多く、話合いを避けたがります。別れた時に男性に話し合いを求めるのは逆効果なので、一度距離を置いた方が良いでしょう。



女性の方が口げんかが強い傾向にあります。
距離を置いて冷静になりたいから
冷静な男性であれば、距離を取るために「あえて」音信不通になることもあります。
「喧嘩してお互いヒートアップしている時に話をしてもムダだ」と考え、音信不通にします。男性は女性に刺激を与えないように「未読無視」をすることが多いです。
男性側から連絡することもあるので、彼が冷静な性格なら期待してもいいかもしれません。



男性のほうから冷却期間をとるということですね。
自然消滅を狙っているため
喧嘩別れから自然消滅を狙っている男性も、音信不通になりやすいです。
ただいきなり自然消滅を狙うわけではありません。一度距離を置いて気持ちが戻らなかったら自然消滅を狙う、という男性がほとんどです。



連絡がないのは、相手に仲直りする気がないからかもしれません。
喧嘩別れした後の復縁に必要な冷却期間はどれくらい?


喧嘩別れした後に冷却期間を正しく取れるかどうかで、復縁できるかどうかが決まってきます。
どれくらい冷却期間を置けば良いかは「相手の性格や2人の関係」などにもよりますが、「喧嘩の原因」で大きく分けることができます。



「喧嘩別れの冷却期間」は、他の理由で別れた場合と比べて短めです。
ささいな喧嘩別れなら「1週間以内」(例外あり)
ささいな原因の喧嘩別れなら、「1週間以内」に元サヤに収まることも多いです。
「こんなささいなことで別れたくない」とカップルのどちらか一方がすぐ過ちを認め、「自分が悪かった」と相手に謝罪して復縁できるでしょう。
ただし、強情なカップルの場合は話が別。ささいな喧嘩別れだからこそ、冷却期間が長引いてしまう場合もあります。
というのも、ささいな喧嘩別れは原因がわかりづらく、お互いに「相手が悪い」と思っている場合が多いからです。
男性側は女性が悪いと思っているし、女性側は男性が悪いと思っているので、お互い謝ることなく平行線をたどりやすくなります。
つまり、ささいな喧嘩別れは自分からさっさと謝ったほうが長期化を防げるということです。



「復縁したいけど、自分からはなかなか謝れない…」と悩んでいるなら、「自分のプライド」と「相手との復縁」どちらを優先するか天秤にかけてみましょう。「相手との復縁」を優先するならさっさと謝ってしまった方が良いです…!
原因が相手にある場合は「1ヶ月」
男性側が原因の喧嘩別れで必要な冷却期間は、1ヶ月前後です。
もし1ヶ月経っても彼から連絡が来なければ、自分から「言い過ぎた」と謝るべきでしょう。
「なんで相手が悪いのに、自分から謝らなきゃいけないの!?」
と思われるかもしれません。
確かに男性側の原因といえば「浮気」「酷いことを言われた」「価値観が合わない毎日が続いてイライラが募った」など、許せないことばかりでしょう。あなたもきっとそうに違いありません。
でも、相手とやり直すのが目的なら、自分から謝ってでもやり直すべきです。
相手に「ごめん」と言わせるのは、「やり直した後」でOK。
とにかく今はやり直すことが大切です。そのために少し我慢する必要があります。



悪くないのに謝るのは癪(しゃく)ですけどね…
原因が自分にある場合は「3ヶ月」
喧嘩別れの原因が女性側、つまり原因があなた自身にある場合は、3ヶ月ほど冷却期間を置いた方が良いでしょう。
なぜ3ヶ月なのかというと、「男性の寂しさのピークは3ヶ月」だから。
喧嘩別れから3ヶ月も過ぎれば、喧嘩のことはどうでもよくなっているはず。
喧嘩のことよりも「彼女がいない寂しさ」の方が、男性にとって深刻です。
ちょっとズルいと思われるかもしれませんが、相手の「寂しい」感情を利用して、喧嘩の原因をうやむやにできます。「3ヶ月」という期間は、冷却期間にうってつけなのです。



「男性の寂しさのピークは3ヶ月」これ、テストに出ます。
ひどい喧嘩別れの場合は「半年〜1年」
ひどい喧嘩別れの場合は、半年〜1年は冷却期間が必要となります。
ひどい喧嘩別れとは、お互いの尊厳を傷つけて決定的な溝ができてしまった場合や、周りを巻き込んで「やっぱり復縁する」とは簡単に言えない状態のことを指します。具体的には、
- 相手の人格を否定するような言い合い
- 浮気現場を見た
- 同棲を解消した
- 婚約破棄した
このような状況のことです。
婚約破棄なんかはお互いの両親にすでに挨拶も済ませているでしょうし、別れた当人たちも「婚約破棄までしたんだからやり直せないだろう」と思ってしまいます。
この状況から、1ヶ月や3ヶ月程度の冷却期間でやり直すのは難しいと言えます。



私も喧嘩別れした経験があるのでわかりますが、半年〜1年の冷却期間はめちゃくちゃ長いですよね。
喧嘩別れした男が「連絡なし」なのは彼女に未練がないから?【連絡は待つべきか】


冷却期間についてわかったところで、次は
- 喧嘩別れした男性から連絡が来ないのは未練がないから?
- 喧嘩別れした男性から連絡がくる可能性
- 連絡はこちらから送るべき?待つべき?
について見ていきましょう。
喧嘩別れした男が連絡なしなのは「未練がないから」ではない
喧嘩別れした彼から連絡が来ないと、「もしかして私に未練がないんじゃないか…」と心配になりますよね。
でも安心してください。
喧嘩別れした男性から連絡が来ないのは「彼女に未練がないから」ではありません。
ただ「自分が悪いことを認めたくないから」です。
喧嘩別れは、多かれ少なかれお互いに原因がありますよね。
だから、どちらから謝っても良いはずです。
しかし男性は自分から謝ることを極端に嫌うんです。
なぜなら男性は、「2人の関係を改善すること」よりも「どちらが正しいか・間違っているか」に重きを置いているからです。
負けず嫌いな男性は、この傾向がより強いと言えます。
喧嘩別れで男性から連絡が来る可能性は20%程度
喧嘩別れで男性の方から連絡がくる確率は、平均して「20%程度」と低いです。
その理由は先ほどもお伝えしたとおり、男性は「どちらが正しいか・間違っているか」を優先するからですね。
極端な自己正当化によって、「自分から連絡する必要はない」「謝る必要はない」と考えています。
もちろん相手の性格によって連絡してくる可能性は変わります。しかし、なかなか自分からは謝れない「意地っ張りな男性」が大多数なのは事実です。



「自分は悪くない!」と思う男性が多いのですね。
基本は自分から送らず待つ
「喧嘩別れをしたら連絡はこちらから送るべきか?待つべきか?」
についてですが、冷却期間中は自分からは連絡を送らず待つべきでしょう。
「連絡がくる可能性は20%しかないのに、待つの?」
と思われるかもしれませんが、待った方がリスクが少ないです。
というのも、自分から送ると、最適なタイミングで連絡できるとは限らないから。
もしどうしても自分から連絡をしたいなら、必ず「冷却期間」を終えてから連絡しましょう。



冷却期間中に連絡を送ると、タイミングによっては相手の感情がヒートアップする可能性もあります。
長すぎる冷却期間は「気持ちのすれ違い」が起きやすい
とはいえ、冷却期間が長すぎると「気持ちのすれ違い」が起きやすくなります。これが冷却期間の難しいところです。
「連絡する時期を間違えて復縁できなくなるよりは、冷却期間を長めにとる方が良い」とお伝えしましたが、長すぎると気持ちのすれ違いが起きてしまうんですね。
結局、最適な冷却期間はカップルによって変わるので、適切な冷却期間の見極めが大切になります。
- 相手の性格を見極める
- SNSでどんな投稿をしているのか見る
- 共通の友人に近況を聞く
これらの方法で適切な冷却期間を見極めることが、復縁成功の近道となります。



難しいですけどね…冷却期間の見極め。
喧嘩別れの後に最初に送るLINE【例文あり】


冷却期間を長めにとり、これから自分から連絡を送ることもあるでしょう。
また、おすすめはしませんが「冷却期間は終わってないけどどうしても連絡を取りたい」と思うこともあるかもしれません。
もしすんなり仲直りしたいなら、最初に送るLINEの内容が重要です。



どんな内容のLINEを送れば良いのか、簡単にご紹介していきますね。
相手が原因の喧嘩別れなら「なかったことにする」LINEを送る
- ひさしぶり。元気してる?
- 誕生日おめでとう!
- お疲れ!最近仕事忙しい?
まず相手が原因で喧嘩別れをした場合は、「なかったことにする」LINEを送るのが効果的だ。具体的には例文のように、喧嘩別れのことに触れないLINEを送る。
「相手が原因なんでしょ?最初に文句の一つでも言いたいんだけど!」
と思われるかもしれません。
その気持ちもわかりますが、文句を言うのは「きちんと復縁してから」にしましょう。
いきなり文句を言うと、また音信不通になる可能性があるので我慢です。
ただ、復縁した後はちゃんと「怒っていたこと」を素直に伝えたほうが良いですね。
そうしないと、相手にナメられて同じことを繰り返すかもしれないから。



言い方に気をつけながら、相手に反省を促すようにしましょう。
自分が原因の喧嘩別れなら「ただ謝りたいだけ」の内容のLINEを送る
- 久しぶり。この前のこと、謝りたくて。本当にごめんね。ただ謝りたかっただけだから、返さなくても大丈夫。今までありがとう。
自分が原因の喧嘩別れでは、「ただ謝りたい」という態度を見せるのが大切です。
いきなり「やり直したい」と言うと、
「結局、自分の都合しか考えてないじゃん!!」
と思われ、連絡を無視される可能性があります。
そこで、
「やり直せなくてもいいから、ただ謝りたい」
ということを素直に伝える文章を送りましょう。
そっちの方が、彼が返信してくれる可能性も上がる。



純粋に謝る気持ちを見せるのが大事です。
電話や手紙も効果的
もっと真剣に謝りたいなら、電話や手紙も効果的。
文字だけの連絡に比べて、相手に本気度が伝わるからです。
ただ電話をする場合は「こないだのこと謝りたいから電話していい?」と、電話する前に一言伝えましょう。
手紙の場合は、いきなり送っても大丈夫です。
電話or手紙を送る内容は、
- 「相手が原因」→「こっちも言いすぎた。ごめん。」
- 「自分が原因」→「ただ謝りたい。」
といったものがいいでしょう。



手紙は本当に使えます!
相手から連絡が来た場合は?
相手から連絡が来た場合(ほとんどは謝罪)も、どんな状況かによって返信する内容は変わってきます。
- ささいな喧嘩→「私も悪かった。ごめんね。」
- 相手に原因がある→「私にもだめなところがあった。謝ってきてくれてありがとう。」
- 自分に原因がある→「本当は私から謝らなきゃいけないのに…ごめんね。やり直すきっかけを作ってくれてありがとう」
このように返せば、相手も「送って良かった」と思うでしょう。
素直に連絡してくれた相手に感謝の気持ちを伝えられれば完璧です。



相手から連絡来てほしいですよね…ほんとに。
喧嘩別れの期間を長引かせずに早く復縁する!3つのコツ


ここまで何度かお伝えしましたが、喧嘩別れは長引きやすいです。
喧嘩別れした男女50名にアンケートを採った結果、なんと復縁まで半年以上かかった人が36%、1年以上かかった人は24%もいました。


ではどうすれば喧嘩別れの期間を長引かせることなく復縁できるのか?
そのためには、ちょっとしたコツが必要です。
- 冷却期間中は一切連絡を取らない
- 相手に未練を悟られないようにする
- 付き合ったり別れたりを繰り返している場合は「長めに」冷却期間を置く
- 相手の性格に応じて対応する



一つ一つ詳しくご紹介していきます!
冷却期間中は一切連絡を取らない
冷却期間中は、一切連絡を取らない方がいいです。
なぜならお互いのイライラや怒りが再燃し、冷却期間が長引く恐れがあるから。
冷却期間中に連絡をとると、下手をすれば最初からやり直し(冷却期間のリセット)になってしまいます。
相手に寂しさを感じさせるために、冷却期間中は「物理的にも」「心理的にも」距離を置いておきましょう。



一切連絡を取らないことが大切です!
相手に未練を悟られないようにする
相手に未練を悟られてしまうと、復縁できる可能性が減ってしまいます。
- 「未練がある方が謝って当然」と思われ、喧嘩別れが長引く
- 未練につけ込んで、都合の良い女にされる場合がある
- 主導権を握られ、相手に振り回される可能性がある
あなたに未練があることに気づいた相手は、「未練があるなら、あっちから謝ってきて当然だろう」と考えます。
そのため、あなたから謝らない限り喧嘩別れが長引いてしまうのです。
未練を悟られて良いことは1つもないので、できる限り悟られないように気をつけてください。
未練を悟られやすい行動としては、
- 相手のSNSに頻繁に足跡をつける
- 相手からの連絡にすぐ返信する
- 相手の要求を最優先にする
などが挙げられます。難しいかもしれませんが、相手の行動に踊らされず、冷静に対応するようにしましょう。



相手はあなたに未練があるかを探ってきます。釣り針にかからないように注意です!
付き合ったり別れたりを繰り返している場合は「長めに」冷却期間を置く
喧嘩別れは繰り返しやすいもの。
というのも喧嘩別れで別れを切り出す側は圧倒的に優位に立てるので、「相手を思い知らせる」ことに味をしめてしまうんですね。
別れを切り出す側は、やり直せる前提であることが多いです。別れる気はほとんどなく、相手にダメージを与えるカードとして、「別れ」を使っています。そのため、冷却期間は短い傾向にありますね。
このループから抜け出すには、一度長めに冷却期間を置き、「本物の別れ」を予感させるのが良いでしょう。
そうすることで、相手も簡単に「別れる」とは言えなくなり、喧嘩を繰り返すこともなくなります。



「あれ?いつもと違う…」と相手に思わせるのがポイント。
相手の性格に応じて対応する
この記事でも何度かお伝えしていますが、結局のところ、相手の性格によって対応するのが唯一の正解と言えます。
「相手のことがよくわからないから難しいよ…」
と思われるかもしれません。
ですが私がこの記事でお伝えできるのは、一般的な知識や傾向にとどまります。
彼と仲直りするためにどうすれば良いかは、私よりも彼とずっと一緒にいたあなたの方がずっと知っているはず。
ここでお伝えしたことをヒントに、自分自身で彼と仲直りするタイミングや方法を導き出してほしいです。



最後は自分で考えなければなりません。でもきっと、どうすべきか答えは出ているはずです。あとは勇気を持って、行動に移してください!
これでもう喧嘩別れしない!男性の気持ちを和らげて喧嘩別れを未然に防ぐ方法


喧嘩ばっかりでついに喧嘩別れした…喧嘩さえしなければ別れなくて済んだのに…
喧嘩しなければ、喧嘩別れもしない。なのにどうして、こんなに喧嘩してしまうのか?
それはお互いのコミュニケーションの仕方にちょっとした問題があるのかもしれません。
というのも喧嘩のほとんどは、些細な言い争いから発展するから。
なので喧嘩の芽を摘んでいけば、喧嘩別れしないどころか、逆にどんどん仲良くなれます。
どういったことに気をつければ喧嘩別れを未然に防げるのでしょうか?こちらでは、簡単に試せる方法を8つほどお伝えします。



喧嘩を完全に防ぐことはできません。しかし、喧嘩別れにまで発展させないようにすることは簡単です!
①あいさつや「お疲れ様」「ありがとう」「ごめんね」を必ず言う
あいさつや「お疲れ様」「ありがとう」「ごめんね」などの声かけは、超基本。
こういった「当たり前の言葉」を当たり前にかけるようにするだけで、お互いの気持ちが優しくなり、喧嘩別れは防げます。
何か手伝ってもらったら「ありがとう」、仕事が終わったら「お帰り」「お疲れ様」、キツイことを言ってしまったら「ごめんね」です。
「そんなの、当たり前にやってるよ?」
と思われるかもしれませんが、当たり前だからこそ忘れるのです。意識しないとどんどん言わなくなるので、気をつけてください。
こういった「当たり前の言葉」を徹底させると、相手もコミュニケーションに気をつけるようになりますよ。



相手の存在が当たり前になってくると、こういう言葉がけもなくなりますからね。常に意識です。
②伝え方に気をつける
相手に何か伝える時の「伝え方」にも気をつけたいところ。
例えば、相手がトイレの電気をつけっぱなしだったとしましょう。
その時相手に、
「ねえ、なんでいつも電気つけっぱなしなの!?消してよ!」
このように伝えてしまうと、相手もカチンときてそこから喧嘩に発展する場合もあります。
相手にうまく伝えるコツは、「自分の感情」を入れること。
今の電気の例で言えば、
「電気消してくれたら嬉しいなぁ」
このように伝える。感情を入れるだけで、柔らかい表現になります。
相手に何かを指摘する時や要求する時は、ぜひ「自分の感情」を入れてみてください。



付き合いが長くなると、相手を非難する言葉が反射的に出てきます。グッと飲み込んで、自分の感情を相手に伝えるように意識してみてください。
③過去のことをグチグチ言わない
過去にあったことで相手を責めてしまうと、相手は何もできないのでイライラするだけなのでやめましょう。
よくあるのが、喧嘩した時に「この前だって…」と喧嘩の原因とは別のことを持ち出してしまうこと。
男の気持ちからすれば「それは今関係ないだろ!」と余計にけんか腰になり、喧嘩別れに発展する恐れもあります。
一時的に気持ちは晴れるかもしれませんが、長期的に見ればいいことはありません。やめておきましょう。



いや、めちゃくちゃ分かるんですよ。何度も同じようなことを繰り返されると「この前も…」って言いたくなります。でもぐっと飲み込んでください。
④不満はため込まずその場で伝える
不満はため込まず、その都度小さく伝えていくようにすると、喧嘩別れを防げます。
喧嘩別れの大きな原因の1つに、「喧嘩の時にため込んだ不満を爆発させてしまうこと」があります。
その時は「気にしなければ良いや」と思っていても、実は知らないうちにイライラが溜まっていて、何かの拍子に「今だ!!」とぶちまけてしまうのです。
ついカッとなって、相手の傷つくようなことを言ってしまう。そうすると、取り返しの付かないことになります。
もしあなたが普段から「イライラをため込むタイプ」なら要注意。不満は小出しにするようにしましょう。
「でも言いづらい…」
と思われるかもしれません。そういう時は、「②伝え方に気をつける」でお伝えした「自分の感情を伝える方法」を使うと良いでしょう。相手もすんなり受け止めてくれるはずです。



ちりも積もれば山となる。小さなイライラも、ため込めば喧嘩別れの原因になります。
⑤アンガーマネジメントを実践する
アンガーマネジメントとは、怒り(アンガー)を管理(マネジメント)するための方法です。
簡単4ステップ!アンガーマネジメント
- 自分が怒っていることに気づく
- 心の中で「6秒」カウントする(6秒ルール)
- 怒りを10段階で点数化する
- (怒りがおさまらない場合)その場から離れる
たったこれだけで気持ちが落ち着き、相手への怒りが薄れます。
特に「6秒ルール」には私も結構助けられています。これだけでもぜひ覚えておいてください。



心の中で6秒数えると、だんだん落ち着いてくるんですよね。不思議です。
⑥喧嘩したら相手からいったん離れる
喧嘩をした直後は、いくら冷静になろうと努めても難しいもの。
そんな時に喧嘩した相手に一緒にいても良いことはありません。よりギクシャクした雰囲気になりますし、相手に何か言ってやりたい気持ちも出てきます。
なので喧嘩したらいったん相手から離れましょう。
「部屋から出て行ったりしたら、余計に溝ができるんじゃ?」
と思われるかもしれませんが、そんなことありません。
お互いに冷静な気持ちで喧嘩について考えられるので、2人の関係は必ず改善します。



喧嘩相手と一緒の空間にいる時の重苦しさハンパないです…
⑦喧嘩した時のルールを決めておく
喧嘩した時のためにあらかじめルールを決めておくと、喧嘩別れを未然に防ぐことができます。
例えば以下のようなものですね。
- 喧嘩しても「いってきますのキス」は必ずする
- お互いに無視しない
- 相手が謝ってきたら必ず許す
- 喧嘩した翌日までにお互いの言い分をまとめる
ポイントは、必ず守れるルールにすること。
例えば「喧嘩したらその日のうちに仲直りする」というルールは、カップルによっては守るのが難しいです。
喧嘩をしていく中で、微調整しながら自分たちに合ったルールを決めていくと良いでしょう。



ルールなんて堅苦しいと思うかもしれませんが、2人で仲良く付き合って行くには絶対必要です。
⑧相手に過度な期待をしない
私が彼と付き合っていて一番気をつけているのが「相手に過度な期待をしない」ということ。
というのも、「相手にイライラするのは期待が裏切られた時だ」ということに気づいたからです。
- 電気つけっぱなし→そもそも電気を消してくれると期待している
- 家事を手伝ってくれない→そもそも手伝ってくれると期待している
こんな感じで、相手に「してくれるだろう」と期待しているから、裏切られた時にイライラするんですね。
だから期待はせず、ルールや分担で解決するようにしました。
電気をつけっぱなしにしたら100円罰金、家事は全て分担制です。
そうすると相手に期待をすることもなくなり、日常の些細なイライラも消えました。



相手に期待しなくても良い環境を作るとストレスフリーになります。
【体験談】相手から「ごめんね」と謝ってもらって復縁するためには?


ここまで喧嘩別れの男性の気持ちや冷却期間について詳しく見てきました。
もしかしたら、あなたは今このように考えているかもしれません。
「冷却期間を置かなくても復縁できる方法って、本当にないの?」
と。
「冷却期間なんて置きたくない。はやく彼とやり直したい」
と。
確かに冷却期間を置くのは本当に辛いです。
1週間〜1ヶ月程度の冷却期間ならまだしも、3ヶ月や半年、ましてや1年も待つのは本当に大変。
シンプルに精神的に辛いだけでなく、冷却期間の間に音信不通になったり、新しい彼女と付き合ってしまったり、結婚したりするなど、長い冷却期間を置くリスクは大きいと言えます。
でも冷却期間を置かないとお互いの気持ちはリセットできないし、3ヶ月が男性の寂しさのピークだから…と考えると冷却期間が必須にも思えてきます。
では本当にそんなに待たなきゃいけないのか?というと…
実は答えはNoなんです。
長い冷却期間を置かなくても、復縁できる方法は確かに存在します。
実際、私自身も「喧嘩別れ→同棲解消(お互いの両親に挨拶済み)」からたったの2週間で復縁できた経験があります。
本来なら半年以上は冷却期間を置かなければいけないのが、たったの2週間でやり直せたのです。
私の状況で2週間しかかからないのですから、ここまでひどい状況でなければほとんど冷却期間を置かずに復縁することもできるでしょう。
どのようにして、私は冷却期間をスキップして復縁したのか?
簡単です。
相手から「ごめんね」の連絡を送ってもらうように仕向ければ良いのです。
私がどのようの方法で相手の「ごめんね」を引き出したかは、全て「私が喧嘩別れから復縁した体験談」でお伝えしています。



どんな状況でも使える方法なので、「今すぐ復縁したい」「彼と仲直りしたい」というあなたに参考にしてみてください。