- 「嫌いになったわけじゃない…と別れ話をされたけど、相手に未練がある」
- 「嫌いになったわけじゃないなら、復縁は可能?」
別れる際に「嫌いになったわけじゃない」と言われたけど、まだ未練がある方も多いのではないでしょうか。
この記事では、「嫌いになったわけじゃない」という言葉に隠された本音や、復縁に必要な冷却期間について紹介します。
復縁を目指している方は、ぜひ参考にしてください。

また、下記記事では「冷却期間に伴って変わる男性心理」について詳しくお伝えしています。合わせて参考にしてみてください。
「嫌いになったわけじゃない」ってどういう意味?


別れるタイミングで「嫌いになったわけじゃない」と言われてフラれると「じゃあなんで別れるの?」と感じてしまうのではないでしょうか。
嫌いになって別れるならまだしも、嫌いじゃないなら別れる必要なんてないのではと思ってしまうこともあるでしょう。
この「嫌いになったわけじゃない」という言葉にはどういう意味があるのか、主な理由を紹介します。



「嫌いになったわけじゃない」の理由が知りたいですね。
「好きじゃなくなった」のずるい言い方
彼女への愛情が薄れてきたときに「好きじゃなくなった」と言うと、彼女を傷つけてしまったり、逆上して喧嘩になってしまう可能性があります。
「嫌いになったわけじゃない」と表現することで、「好きじゃなくなった」というより男性の精神的な負担は軽くなります。
つまり、「好きじゃなくなった」のずるい言い方が「嫌いになったわけじゃない」です。
傷つけて別れて恨まれるより、あまり傷が深くならない表現を選んで別れることへの罪悪感を減らそうとしているときに使います。



ずるい表現でごまかしているんですね。
気持ちは冷めてるけど情が残っている状態
彼女への気持ちは完全に冷めてしまっているけど、情が残っている状態の場合に「嫌いになったわけじゃない」という表現で別れることがあります。
恋人としての愛情はもう感じないけど、人として嫌いになったわけじゃないという状態でしょう。
これは、完全に嫌われているわけじゃないという希望にも繋がるため、言われた側は気持ちを切り替えるのが難しくなってしまいます。



気持ちは冷めても情が残っている状態はよくありますよね。
嫌いになったわけじゃないと振られた場合に必要な冷却期間


嫌いになったわけじゃないと振られた相手と復縁したいなら、別れを切り出した相手の気持ちを考慮して冷却期間を置きましょう。
すぐに元の関係に戻りたいと焦って連絡攻撃をして、逆効果になって嫌われてしまっては意味がありません。
一番良いのは、冷却期間中に相手から連絡がくることです。
相手から連絡が来るためには、SNSのつながりは断たないようにキープしておくのもポイントです。



実際に効果的な冷却期間は、以下の2パターンあります。
最低でも3ヶ月必要
冷却期間は、彼の気持ちを切り替えるために必要な時間です。
最低でも3ヶ月は冷却期間を置くようにしましょう。
嫌いになった相手を振った場合はすぐに気持ちを切り替えられますが、嫌いじゃない相手を振ると彼もあなたと別れたことを受け入れるのに時間がかかる可能性があります。
彼があなたとの別れを一旦受け入れ、その上でまた恋人として一緒に居たいと思い復縁するという流れが理想的です。
もう一度、恋人としての愛情を思い出すためにも時間をかけて復縁計画を立てましょう。



最低でも3ヶ月は待ってみましょう。
3ヶ月以内に連絡が来なければ半年は待つべき
3ヶ月の冷却期間を置いても彼から連絡が来なかったときは、別れてから半年を目安に冷却期間を延長してください。
3ヶ月経っても連絡が来ないと、もう復縁は無理なのかと焦ってしまう気持ちはよくわかります。
しかし、彼はあなたとの関係を見直し、再度アプローチをかけるかどうか迷っている状態かもしれません。
適切な冷却期間を置かないままだと、彼は「あなたをまた傷つけてしまうかもしれない」と、復縁の道を選ぶのをためらってしまうことも考えられます。
あくまでも、彼が自ら復縁したいと動き出すのを待つのが良いでしょう。



別れてから半年は待つ覚悟を持ちましょう!
「嫌いになったわけじゃない」と振られた!元彼の6つの本音


「嫌いになったわけじゃない」という言葉の裏には、どういう本音が隠されているのでしょうか。
これには多少の男女差があります。
ここからは、男性側の「嫌いになったわけじゃない」に隠された本音を6つのパターンで紹介します。
あなたが元彼に振られた理由が、この中のどれに当てはまるのか、彼の行動を思い出してチェックしてみましょう。



まずは元彼の本音をチェックしましょう!
仕事や勉強に忙しくて余裕が無い
男性の場合は仕事や勉強に忙しく、恋愛に時間を割く余裕がないときに「嫌いになったわけじゃない」という理由で振ってしまうことがあります。
仕事や勉強など、今後の生活投資になる現実的なことを優先してしまうタイプの男性に多い別れる理由でしょう。
男性にはどうしても「今が頑張り時」というタイミングがあります。
このタイミングに彼女との関係がマンネリ気味だと、今は恋愛よりも頑張ることを優先してしまうのです。
この忙しいタイミングから抜ければ恋愛モードが戻ってくる可能性が高いため、冷却期間は彼の忙しさが抜けるまで待つのが良いでしょう。



彼の頑張り時を応援するしかないですね。
恋愛に疲れた
あなたが彼氏を振り回してしまうタイプの女性だった場合は、彼が恋愛に疲れてしまって別れを切り出したパターンの可能性があります。
たとえば、周りの男性が寄ってきてしまうモテるタイプや、束縛が激しいタイプの女性がここに当てはまるでしょう。
この場合は、あなた自身を嫌いになったわけじゃなく、恋愛に疲れて少し休みたいという気持ちが「嫌いになったわけじゃない」に込められています。
復縁した場合に備えて、今までの彼との接し方を見直してみるのがおすすめです。



恋愛疲れは時間が癒やしてくれます。
1人になりたい
他人と合わせる生活に疲れて、単純に1人になりたいと願って「嫌いになったわけじゃない」と別れを切り出すパターンがあります。
この場合の彼は、1人で楽しむ趣味を持っている方や、休みが少ない職種の方、1人の時間を大事に過ごしてきた方に多いでしょう。
彼の休みの日のスケジュールをすべてあなたと過ごしていたり、半同棲もしくは同棲状態で彼の1人時間が確保できずに疲れてしまったのかもしれません。
1人の時間で心の疲れが回復すれば、また恋愛したいと感じるようになります。
その時に復縁できるよう、タイミングを見計らって過ごすと良いでしょう。



1人の時間を満喫すればまた、復縁できるかもしれません。
本当の理由を言って相手を傷つけたくない
穏便に別れ話を進めたいときに「嫌いになったわけじゃない」という理由で、本当の理由を隠しているパターンがあります。
本当の理由を伝えたら、あなたが傷ついてしまうことが目に見えているから本音をあえて言わずにいるのです。
たとえば、「女性として見れなくなった」「魅力を感じなくなった」などと言われたら、誰だって傷ついてしまいます。
はっきりとそう言わずに、彼は「嫌いになったわけじゃない」と言葉を濁してくれているのです。



あなたを思って「嫌いになったわけじゃない」と言ったのかもしれないですね。
浮気している
復縁するにあたって厄介なのが、本当は浮気しているのをあなたに隠したくて「嫌いになったわけじゃない」という言葉で逃げているパターンです。
「他に好きな人がいる」と正直に告げずにいるのは、浮気相手のことをあなたに特定されたくないからなのかもしれません。
別れ話をする前の彼の行動に、なにか不審な点はありませんでしたか。
浮気相手に本気になってしまったのであれば、復縁するのに少し時間がかかってしまう可能性があります。



浮気が冷めれば、復縁の可能性が上がります!
気持ちが冷めた
彼は、単純にあなたへの気持ちが冷めたことを「嫌いになったわけじゃない」と伝えている場合があります。
この場合の心理は「気持ちが冷めたから別れよう」と言うよりも、「嫌いになったわけじゃない」と濁したほうが楽だから、そう伝えているのでしょう。
誰だって悪者になりたくはありません。別れ話をしてこじれるのも面倒臭いと感じるでしょう。
気持ちが冷めたことを恨まれることなく、別れ話をするために「嫌いになったわけじゃない」と伝えて逃げています。



気持ちが冷めた状態でも、時間が解決してくれるかもしれません。
「嫌いになったわけじゃない」と振られた!元カノの5つの本音


「嫌いになったわけじゃない」と言ったのが元カノだった場合の本音を見ていきましょう。
この場合は、主に5つのパターンに分類できます。
振られる前の彼女の状況を思い出して、どのパターンに当てはまるのか考えてみましょう。



元カノの本音5パターンをチェックしてみましょう。
友達に戻りたい
恋人としての魅力には欠けるけど、友達としては今後も付き合っていきたいときに「嫌いになったわけじゃない」という表現を使うことがあります。
この場合は「嫌いになったわけじゃない」というのは本音で、そのままストレートに言葉を受け取りましょう。
本当に嫌いになった相手とは、わざわざ友達に戻ろうとは思いません。
あなたにはまだ、人としての魅力が残っているという意味に捉えることができます。



嫌われているわけじゃないというのは、復縁のポイントです!
距離を置いて自分の気持ちを再確認したい
あなたのことを好きな気持ちが分からなくなったときに、距離を置いて自分の気持ちを再確認したいと思っているパターンもあります。
たとえば付き合いが長くなり、2人の関係がマンネリ化してしまっているときなど、あなたへの愛情が分からなくなってしまいます。
また、あなたからの愛情表現がなくなったことで、女性としての自信を失ってしまったのかもしれません。
距離を置いて考える時間を持てば、復縁する可能性が残っています。
彼女の気持ちを尊重し、冷却期間を置きましょう。



自分の気持ちが見えなくなることがありますよね。
他に好きな人ができた
あなたのことを嫌いになったわけじゃなく、他に好きな人ができたときにも「嫌いになったわけじゃない」という別れの言葉を選ぶことがあります。
「他に好きな人ができたなら、自分のことは嫌いになったのでは?」と思ってしまうかもしれませんが、好きな人ができることと恋人を嫌いになるのは別次元です。
あなたの魅力はまだ感じているけど、新たな恋のほうが新鮮味があります。
今の彼女は、新たな恋に夢中になっている状態なのです。



他に好きな人ができてしまったとしても、嫌われていないのは救いです。
ドキドキした恋愛をもう1度楽しみたい
すっかり落ち着いたカップルになっていた場合は、ドキドキする感情を忘れてしまって物足りない状態になっていた可能性があります。
恋愛において、落ち着く関係性になれるのは素敵なことです。
しかし、彼女はドキドキしたときめきがない状態でいることに飽きてしまったり、マンネリ化と捉えてしまってネガティブな感情になってしまっていたのではないでしょうか。
ドキドキした恋愛をもう1度楽しむために、「嫌いになったわけじゃない」けど別れたくなるのです。



ドキドキした恋愛に疲れると、落ち着きが恋しくなります。
尊敬できない
あなたの言動で尊敬できない部分が見逃せなくなったときに「嫌いになったわけじゃない」という前置きで別れ話を持ち出しているパターンがあります。
嫌いになったわけじゃないというのは本音です。ただし、このまま付き合い続けると、嫌いになってしまいそうなので別れを決意したのでしょう。
相手に対して尊敬する部分がないと、好きでいつづけるのは難しくなってしまいます。
なにか彼女の前で落ち度があったのではないでしょうか。
1度、原因をしっかり考えてみましょう。



尊敬してもらえる部分があるかどうか、考えてみましょう。
「嫌いになったわけじゃない」と振られても大丈夫。復縁できる冷却期間中の過ごし方


「嫌いになったわけじゃない」と振られたからといって、復縁ができないとは限りません。
冷却期間を置いて、復縁するチャンスをつかみましょう。
ここからは、復縁に効果的な冷却期間中の過ごし方を紹介します。



冷却期間中の過ごし方をチェックしましょう!
連絡や関わりを一切断つ
冷却期間中は、相手との連絡や関わりを一切断ちましょう。
SNSのフォローは外さなくても大丈夫です。ただし、コメントやいいねをクリックするのは、一旦やめておいてください。
まずは、お互いが冷静に相手のことを考える時間が必要です。



連絡したい気持ちはグッと堪えましょう。
自分の気持ちを再確認する
本当に相手と復縁したいのかどうか、自分の気持ちをしっかりと再確認してみましょう。
相手のことを本当にまだ好きなのか、ただ恋人がいなくなった寂しさを埋めたいだけじゃないのかなど、自分の内面と向き合う時間を過ごしてください。
冷却期間中に「やっぱりこの人じゃないとダメ」だとお互いが認識することで、復縁が叶います。



自分の気持ちと向き合う時間は必要です。
振られた本当の原因を考えてみる
「嫌いになったわけじゃない」というのは、本音を隠すための言葉でもあります。
振られる前の恋人の行動を思い出してみましょう。
あなたに対して、なにか別れのサインを出していませんでしたか。
本当の別れた原因が分かれば、その原因を排除すれば復縁のアプローチがしやすくなります。
振られた本当の原因を考えてみましょう。



別れの原因を排除するためにも、本当の原因を考えてみましょう。
自分磨きをする
冷却期間を置いたあと、久しぶりに再開したあなたが輝いて見えるように自分磨きを頑張ってみませんか。
ファッションのテイストを変えてみたり、髪型をチェンジしてみるのも良いでしょう。
恋愛に依存体質になってしまう方は、没頭できる趣味を見つけるのもおすすめです。



自分磨きで楽しく日々を過ごすのは大事です。
SNSで生まれ変わった自分を発信する
彼と直接連絡を取り合わなくても、あなたの近況を伝えることができるのがSNSの良いところです。
SNSの相互フォローが続いている場合は、彼の視界に入るSNSで生まれ変わった自分を発信しましょう。
自分磨きの成果をアップするのがおすすめです。



SNSはポジティブな投稿を心がけましょう!
「嫌いになったわけじゃない」と振られた元彼・元カノを後悔させて復縁する方法


「嫌いになったわけじゃない」と振られたからと言って、復縁する未来がないわけではありません。
冷却期間中に自分磨きを頑張ったり、別れた本当の原因を排除したりと、努力できる部分は頑張ってみましょう。
ここからは元彼や元カノを後悔させて、復縁する方法を紹介します。



振ったことを後悔させるのがポイントです。
連絡するきっかけを見つける
元彼や元カノ側から冷却期間が終わっても連絡がこない場合は、連絡するきっかけを見つけましょう。
たとえば、相手の誕生日やクリスマスなどのイベントなど、挨拶程度の連絡を入れられそうなときを探ります。
また、元彼や元カノが好きなアーティストのチケットが手に入ったなど、連絡を入れても不自然じゃない状況を利用してみましょう。



連絡するきっかけを探ってみましょう!
自分から連絡をする
振った側の元彼・元カノから連絡が来るほうが復縁しやすいですが、どうしても連絡が来ないなら自分から連絡を入れてみましょう。
上記の連絡をするきっかけを利用して、軽く挨拶程度の連絡を入れて状況を探ってみるのがおすすめです。
毎日送るよりは、少し間隔をあけて連絡を取るようにすると良いでしょう。



思い切って連絡してみましょう!
友達として過ごしてみる
いきなり恋人に戻るのはハードルが高いので、まずは友達として過ごしてみるのが復縁の第一歩です。
「嫌いになったわけじゃない」ということは、人としてはまだ好きという解釈ができます。
元彼・元カノもあなたと縁を切りたいわけじゃないからこそ、傷つける発言を避けて別れ話をしているので、友達として過ごして信頼を重ねていきましょう。



友達としての信頼を重ねましょう。
元彼・元カノの立場で相談に乗る
元恋人だからこそ、友達よりも深い話ができることがあります。
元彼・元カノからの相談には、快く乗ってあげてください。
このときに気をつけるのは、解決策を教えて欲しくて相談したとは限らず、ただあなたに話を聞いて欲しいだけかもしれません。
元彼・元カノの立場に立って、相談に乗りましょう。



相手を思って、相談に乗ってください。
「嫌いになったわけじゃない」と振られた場合にやってはいけないNG行動


「嫌いになったわけじゃない」と振られた場合に、やってはいけないNG行動があります。
復縁が叶わなくなる原因にも繋がるため、注意しておきましょう。



NG行動をチェックしてみましょう!
SNSにネガティブな投稿をする
相互フォローが続いているなら、SNSにネガティブな投稿をするのはやめてください。
別れたことを報告する投稿は、SNSのネタにされたと相手は嫌な気持ちになるかもしれません。
相手からのフォローが外れていたとしても、いつ投稿を見られているかわかりません。
ネガティブな投稿は避けてください。



SNSはポジティブな投稿をしましょう!
未練がましい行動をとる
つい相手に何度も連絡してしまったり、SNSの投稿にいいねやコメントを付けたりと未練がましい行動はNGです。
一旦別れてから復縁を目指すなら、冷却期間を設けてください。
相手の気持ちが切り替わる前に何度も連絡すると、嫌われてしまう可能性があるのでやめましょう。



未練は隠して行動しましょう。
暴飲暴食など自暴自棄になる
暴飲暴食などの自暴自棄になるのは、健康上よくありません。
たくさん食べて飲んで騒いで元気になろうというなら、適量を心がけてください。
復縁したいと願うなら、楽しい時間を積み重ねてポジティブな気持ちで過ごしましょう。



暴飲暴食で太ってしまうのも悲しいですよね。
まとめ


今回は、「嫌いになったわけじゃない」と言われて振られた場合の、相手の心理や冷却期間について紹介しました。
「嫌いになった」と言われたほうが、相手を憎んで気持ちを切り替えることもできるでしょう。
しかし、「嫌いになったわけじゃない」と言われると、どう気持ちを切り替えればいいか悩んでしまいます。
人として嫌われたわけじゃないなら、復縁するチャンスは巡ってくる可能性が高いです。
冷却期間を置いて、復縁するチャンスを掴みましょう。



もしあなたの別れた原因が「喧嘩別れ」であれば、私の復縁体験談が参考になるかもしれません。ぜひ読んでみてください。